園の理念

聖マリアの園幼稚園の生活を通して 子どもも 大人も 共に育ちます。

 

一人ひとりの子どもの成長発達プロセスをみきわめ

適切な助けで 個性豊かな人間性を育みます。

 

乳幼児期の基本的生活習慣を ひとつずつ身につけて

基礎・基本の土台の上に 集中力・根気力・自発力を積み上げていきます。

 

子どもは ほんもの・具体物にふれて大きくなります。

構成された恵まれた環境・教具・遊具に囲まれて

明るく・たくましく・なかよく 互いの社会性を身につけていきます。

 

園は ひとつの集団です。社会です。世界です。

3歳・4歳・5歳・縦割り混合クラスの時も

年齢別横割りクラスの時もあります。

 

全体の中で 満たされている安心が

子どもの落ち着きと 個の確立につながります。

先生も お父さん お母さん お兄さん お姉さん それに赤ちゃんも

教育の場で日々 励んでいます。

 

聖マリアの園幼稚園は 広く解放されたモンテッソーリ教育の幼稚園です。

高く 広い キリストの愛を知り

豊かな心 愛 尊敬 感謝を体で感じながら

精神の深まりと 豊かさで 育っていきます。

 



園の目的

当園は、学校教育法に従い、カトリック教育理念に基づき、美しい品性を養成し、心身の発達を助長し、適当な環境を与えて個々の能力を伸ばし、望ましい人間生活の基礎を育むことを目的としています。



教育方針

  1. 一人ひとりの子どもの成長発達に応じた適切な援助を心がけ、個性豊かな人間性を育みます。
  2. 幼児期に大切な基本的生活習慣を身につけ、充実した生活ができるように配慮し、集中力や根気力を培います。
  3. キリスト教精神により、愛・尊敬・感謝・思いやりのある優しい心を育てます。
  4. 明るく、たくましく、他人と仲良く生きていける円満な社会性を培います。


教育内容

あらゆる可能性を内に秘めている子ども達の求めに応えるために、幼稚園教育要領五領域「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」を国際的なモンテッソーリ教科プログラムに順じて展開し、日々新しく伸びる子どもの力を援助します。



沿革

1633.11.29

聖ビンセンシオ・ア・パウロ(1581~1660)は、協力者、聖ルイーズ・ド・マリアック(1591~1660)と共に

「貧しい病人に仕える会」を創立。

人々から、“Filles de la Charite(仏)”

“愛徳の娘”と呼ばれ「愛徳姉妹会」となる。

 

1933.09.08

小林の聖心会院長マザー・マイヤーの依頼により、日本の貧しい人々の奉仕の為マルセイユより以下4名の愛徳姉妹会のシスターが日本に向けて出発。

Sr.ジュヴイェーヴ・テルミエ

Sr.ジャンヌ・カッタン
Sr.オノリーヌ・コスタ
Sr.ジョゼフィン・ズパンチック

 

1933.10.13

上海に到着。

Sr.カタリナ・バルメス、Sr.アンジェラ・グレテスが加わる。

 

1933.10.24

長崎に到着。

 

1933.10.25

神戸港に到着。残りの3名は大阪へ。
無料診断、託児などの活動をスタートさせる。

 

1952.02.15

神戸 舞子の地に、マリアの園幼稚園設立。

認可。

 

1953.12.14

聖マリアの園幼稚園に名称変更。認可。

 

1974.04

モンテッソーリ教育の導入

 

1975.04

縦割り混合クラス編成に切り替え。

 

1992.09.22

明石海峡大橋建設に伴い、修道院管区本部、聖マリアの園幼稚園が移転。

2013.04

通園バス運行開始。

 

2015.05

給食開始。

 

2016.04

認定こども園としてスタート。